10代から生理痛はあって当たり前?

*こちらの記事は以前の記事に加筆修正を加えた記事です。
先日、TVを見ていると
「受験生のお子様をもつお母様へ」という
キャッチフレーズで頭が痛いというお子さんに
勉強に集中させるために頭痛薬を飲もう!
(ざっくりいうとこんな感じ)というCMが流れていました。
そのCMを見てそこちゃうやろ!と突っ込み。
お薬で痛みを軽減してもそれは治療ではありません。
ただ痛みをごまかしているだけ。
サロンに来店されるお客様やお灸講座にご参加された受講者さんで
よくご相談されるお悩みが
「10代の頃から飲んでる便秘薬や頭痛薬、生理痛の薬をやめたい」
10代の頃から生理痛がひどくて学校を休むというの子も
もはや珍しくありません。
休むわけには行かないから、辛いから薬を飲む
気持ちはわかります。楽になりたい。
でも、薬を飲まずして生理痛もなかったら
本当に気持ち良いですよ。
薬を飲むな!と言っているわけではありません。
でも、薬を飲む前に考えてほしい。
頭が痛くなるのはなぜか?
生理痛があるのはなぜか?
便秘になるのはなぜか?
その痛みの原因を知ろうとしないとそれらは解決しません。
血流を良くする方法はいくらでもあります。
・食事の改善
お菓子ばっかり食べていないか
・ストレッチ
運動不足になっていないか
お灸にヨガである程度軽減できることもあります。
ですが10代の彼女たちに
その知識を得る機会は残念ながらありません。
だからこそ、私達大人が教えていかなければいけないと思います。
娘を産んでから特に思います。
この子は何も知らないんだ、だから私が教えてあげなくちゃ。
自分の子供を守るのは自分。
そして子供は家の中で
ゲームばかりしていないで元気に外で遊べ!動け!

3年前年から開催している、生理痛撲滅!子宮力アップお灸講座
でもそんなお話をしています。